MSJ-POSTで
郵便管理業務のDX化を支援
各所で手書き、Excel等で作成していた差出票を
PC入力で簡単一括管理
部署や支店が多い企業では、日常的な郵便物の管理や料金の処理に負担がかかっています。
それは郵便物へ切手を貼らずに料金収納するためには、郵便局の指定する伝票(差出票)を作成しなければならず、それが手書き、独自で開発した作成フォームを使用する以外の手段がないからです。
「MSJ-POST」はそれらの負担を改善していただくために開発したクラウドサービスです。
現場の実務を変えずに
各種カスタイマイズにも対応
基本機能として、特定の部署で集約管理や、部署ごとにアカウントを割り振り個々で管理することが可能です。
また、お客様の郵便管理はさまざまで、日報、月報、日本郵便からの請求チェックなどのニーズに合わせて現状と同等のフォームでエクスポートするなどのカスタイマイズにお応えいたします。
Example
導入事例
地方自治体
ID数:20程度 部署数:20程度
課題
郵便物の差出業務をExcelでアナログ管理をしており、郵便料金の計算や集計は数式を使って手作業であった。
料金や仕組みについては特定の担当者に依存しており、他の職員がシステムを扱う際にトラブルが発生しやすく、作業の属人化が問題となっていた。
各部署ごとに複数の予算項目が存在し、郵便物の差出や料金を正確に予算内で管理することが困難でした。
区内特別郵便は一定の通数を超えると特別料金となるので各部署からの集約が負担だった。
カスタマイズ事例
各部署ごとの予算項目を管理する必要があり、郵便物の使用状況と費用を部門別に分けて追跡できる機能。
区内特別郵便の合計通数が規定を満たすと自動的に特別料金として処理される機能。
効果
郵便管理業務のDX化により属人的な問題が解消され、料金の自動計算や差出業務が効率化されました。
また、各部署ごとの予算項目もリアルタイムで把握できるようになり、予算の適切な管理が可能となりました。
某地方銀行
ID数:20程度 部署数:20程度
課題
郵便物の差出業務や料金をAccessで作成したシステムで管理していたが、郵便局の請求明細と一致しないことが度々発生していた。このため、発生都度料金照合が必須となり、経理部や各部署に照合の手間と時間を要していました。
各部署ごとの郵便物利用料金の管理が不十分で、予算の適切な運用が難しく、業務全体の効率化に限界を感じていた。
これまでの業務フローは手作業によるアナログ処理が多くDXによる業務の自動化や効率化が急務であり、郵便業務全体の見直しが必要とされていた。
カスタマイズ事例
行内の指定された様式に合わせた郵便物使用料金のレポート機能。
郵便局の請求明細との照合機能。
効果
郵便物の差出業務が大幅に効率化され、郵便局からの請求の誤りに対する対応が迅速かつ正確になりました。
特に料金明細(ビスデータ)との照合業務は委託することにより、経理部の負担が大幅に軽減されました。
また、各部署ごとの郵便物使用料金を指定フォーマットに沿って出力できるようにしたことで、内部処理の標準化と効率化を実現しました。
某国立大学
ID数:1000以上 部署数:100程度
利用者数:900名程度
課題
郵便料金管理システムを長年システム会社にスクラッチ開発で依頼していましたが、クライアントサーバ(C/S)方式で作成されていたため、各端末にソフトウェアをインストールする必要があり、管理が煩雑でした。
郵便料金が変更されるたびに担当者が最新の料金情報を調べてシステム会社に連携し、バージョンアップを依頼していた。その上、都度高額な費用が発生し更新には時間がかかるため、迅速な対応が難しい状況でした。
システム改修や保守にも高額な費用がかかっていた。
カスタマイズ事例
各部署および教員(利用者)、研究室ごとの郵便物使用状況を集計する必要があり、月末ごとに個別の利用レポートを出力する機能。
効果
郵便管理業務のDX化により属人的な問題が解消され、料金の自動計算や差出業務が効率化されました。
また、クラウド型のシステムにより、各種インストールが不要となり、端末ごとの設定や管理が大幅に簡素化されました。
特に各部署ごとの郵便物使用状況や料金がリアルタイムで把握できるようになり、予算の適切な管理と月末の集計時間は従来の半分以下に短縮され職員の業務負担が軽減されました。